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六義園ライトアップ

一気に厳しい寒さになりました。今まで暖かかっただけに、寒さが堪えますね。

先週の土曜日、六義園のライトアップを見てきました。六義園は何度か行った事はありますが、紅葉のライトアップは初めて。もともと行くと予定していなかったのですが、その場の流れで(?)行くことになったのですが、とても良かったです。

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寒さは苦手ですが、四季がある事、その四季を愛でる事はやはりいいものだと思いました。その季節にある美しさを感じられれる事、そしてその美しさに心を留められるような過ごし方を大切にしたいものだと思いました。

忙しくても、目の前の美しい物事、人の気持ちに鈍感にならないように自分と対話する事、忘れたくないですね。

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表現の多様性

師走に入り、今年は冬の訪れが遅いな、なんて思っていましたが一気に寒気が迫ってきました。風邪をひかれている方も多く見受けます。かくいう私も先月、風邪をひいてしまいました。毎年、9月が終わると一気に年末に向かいますが、そのスピードは速くなる一方です。今年も残すところ、あと3週間とちょっと、全てやり終えられるのだろうか、、、年賀状はいつ書けるのだろうか、、、。とにかく健康で今年を終えたいです。

今回は表現の多様性について。このお題はとても難しいのです。そもそも表現は多様であるべきなので。でも「多様性がある」のと「なんでもいい」は同じではありません。自由であるべき表現でも、考えついたままに、思うままに、なんとなく、、、となると単なる独りよがりになりやすい。独りよがりだと、普遍性に欠け、伝わる時もあるけれど、ハズす事も多い。書道の話となると難しくなるのなら、例えば(多くの人が経験していると思いますが)学生時代にその時の感情に任せて書いた自作の詩やら、楽曲やらを思い返してください。

つまり「多様性」と「多様性もどき」があるという事になります。これは「型破り」と「形無し」の違いを見聞きした方も多いと思いますが、ここに落ち着くと思っていますし、確信しています。分かりやすく書けば「多様性がある→型破り」、「多様性もどき→形無し」となるわけです。

では、その理想的である「型破り」について。

これは「守破離」という言葉で説明できるのです。書道だけではなく茶道や武道など「道」の世界での学び方、有り方のプロセスを表す考え方です。第一段階の「守」は、指導者の型をきっちり、そのまま守り、習得できるまで繰り返す。第二段階の「破」は、第一段階を身に付けたら、自分なりに工夫し、応用し、これまで身に付いたものを変化させていく。逆のことをしてみたり、他流を取り入れたり、試行錯誤を重ねる時期。最後の「離」は、これまでの集大成として独自の世界を構築させる。

「型破りな事=離」をしたいのであれば、その根底の「型=守」があってこそです。これがないのに、自分の思うままなことをすると形無しとなるわけです。

鑑賞する場合もこの考えを自分の物差しとしてしっかり持てば、例え普段見慣れない表現でも、自分なりの解釈で判断できていくものです。例えばレッスンの中に「前衛書」が分からない、という質問がよくあります。その通りだと思います。普段書くお手本から遠くかけ離れたスタイル、場合によっては全く可読性も無いし、そもそも字を書いていない場合もある。でもそんな時でもこれまで積み重ねた「守」の世界を思い出し、その世界のエッセンス、普遍的な要素と対比していけば自分なりに鑑賞が楽しめると思います。

最後にこれは私の私感でオマケですが、鑑賞する場合は自分の好みに合うか、という点をもっと大切にしていいのではと思っています。美術館に飾っている作品はこんな風に見なければいけないという思いが強いのだと思いますが、お店で気に入った食器やアクセサリーを見定めるような、そんな自由でワクワクする気持ちで作品と向き合ってみてはと常に思っています。

実は今日、東京都美術館で開催されている「見る、知る、感じる 現代の書」展を見に行ってきました。それこそ色々なスタイルの作品が沢山です。見る人によって評価も様々でしょう。良いと思ったり参考になる作品があれば、楽しく鑑賞すればよいでしょうし、自分の好みに合わなければ、それはそれで良しなのです。

たまに思います。自分は「守破離」のうち、今どの段階にいるのかな、と。そして迷った時は常に基本に返るようにしています。

明日からとても寒くなるようですね。どうぞ体調管理には万全を期してお過ごしください。

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すっかり秋ですね

大変ご無沙汰してしまいました。こんなに間を空けるつもりはなかったのに、気が付いたら季節が秋へと変わってしまいました。記録的な猛暑の今夏、誰もが体調管理に苦労したと思いましたが、お変わりなかったでしょうか。お蔭様で私は健康状態は良好です。

8月初旬に母の入院と手術、そして9月中旬に退院と、どうしても母の都合を優先しなければならない事情があり、精神的に落ち着かない夏を過ごしましたが、無事に母が退院して家に戻り、母なりのペースで生活できそうな状況を見届けましたので、私もこれまでの日常を戻しています。レッスンは日程変更をせずに済みましたが、それがむしろ良かったとも感じています。仕事に没頭する時間も必要なわけですね。実はこんな状況の中で、制作の依頼が緊急で入り、徹夜で仕上げたりもしました。

自分の勉強もゆっくり再会しています。今は大好きな王鐸の臨書、そして王鐸の要素を盛り込んだ制作をしています。レッスンでは生徒さんが展覧会に出品し、受賞しました。それから書道専門誌『墨』(2018年9、10月号)の「展覧会ルポ」コラムにて、今回も先の個展を取り上げて頂き、心の中でガッツポーズしたり、、、頭の中でブログのネタをあれこれと思案したりという毎日を送っています。

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そのブログのネタですが、今一番感じる事は何の新鮮味もない内容ですが「継続は力なり」ということです。自分を振り返るだけでなく、指導を通じて生徒さんの取り組みを振り返って改めて強く感じる事です。

書道という世界はどんなに素質やセンスがあり、作品への発想をもっていても、その場だけの取り組みでは形を成さないのです。アリとキリギリスの世界ですね。そして継続の為には何が必要か・・・。情熱しかないと思います。情熱は「好き」という感情です。

そして「好き」の気持ちも個人差がありますね。好きだから苦労を苦労とも思わないという程度もあれば、そこまで頑張りたくない、気分が向いた時だけ書きたいという程度もあります。自分の情熱量の程度に合わせた目標設定がなされているかも大切なポイントです。というのも、稀に本人の気持ちや行動は「そこまで頑張りたくない程度」なのに、目標は「好きだから苦労を苦労とも思わない程度」の高い目標を掲げる人がいます。これでは空回りしてばかりになりますよね。

私は情熱の程度は千差万別で、強い情熱の人が立派だとか、ほどほどの情熱の人はいい加減だとか、そのような事は全く思っていません。嫌なのは口だけの人です。目標は達成してナンボです。

思うように継続できない人、すぐに醒めてしまう人は自分の情熱の程度と目標の程度が会っているか、再確認してみてください。そのうえで再度、自分と向き合って次の行動を決めてはいかがでしょうか。

人生100年の時代です。継続していけばとても大きなものが成されます。達成感もより大きく、自分を自分で認められるようになると思います。せっかくやるのだから、楽しく、そして少しの緊張感を持って自ら進んで取り組む意識を持っている人は、いつまでも明るく元気で若々しく活躍されています。

私もかくありたい、そう感じて日々精進しています。芸術の秋、満喫したいですね。

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個展を振り返って

早い梅雨明け後の猛暑、西日本の豪雨の被害、もともと自然災害が多い日本においてもこの夏は異常ですね。地震も頻発しているように思います。とにかく日頃の備えは万全にしておきたいものですね。

早いもので個展も先月の事となり、事後作業もほぼ終わりつつあります。もう少し早めにこちらで個展の振り返りを書きたかったのですが、手術を控えた母の通院、検査が個展の翌週にあり、4泊5日も家を空けなくてはならず、ようやく落ち着いたと思ったら7月も2週目になってしまいました。個展前から、6月は相当忙しく、かなり疲れるだろうと覚悟していましたが、むしろその意識から無理しなかったのでしょうか、思っていたほど疲れも無く、「まだまだやれる!」なんて思っています。

さて、本題の今回の個展ですが、昨年の個展から丁度一年後というスケジュール。という事で創作期間は9ヶ月ほど。当初から相当辛いスケジュールだと覚悟していたものの、やはり大変でした。年明けの1月から3月ぐらいが精神的苦痛のピークでした。

また会場が大きな空間を幾つかに仕切っている形状で、長い壁面が少なく、3m以下の壁が幾つもある空間だったので、小品を多く揃えないと会場と空間がマッチしない事もあり、作品数はこれまでの個展の中で最多の38点となりました。38点のうち新作が20点、残りの18点は昨年の個展の作品から選びました。展示レイアウトも苦労した事の一つでした。

個展は何度経験しても毎回初めての事が多く、戸惑いや困難が伴い、また分野毎にサポートしてくれる人はいるものの、最終判断は自分が下さなければならない厳しさや辛さもなかなかなものですが、今になればどれも良い経験になりました。改めてご協力、ご支援頂きました全ての皆様、本当にどうもありがとうございました。

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今回、初めて二年連続の個展を何とか無事に終え、今思う事は作り出す為の休息は必要だということ。昨年の個展の準備からですから、約2年半ぐらいはずっと緊張状態にあり、いつも作品の事が頭の片隅にあり、たとえ旅行に行っても映画を見ても、解放されることがなかった重圧感は、適度であれば良いものを作り出す原動力になりますが、度を超えるとその逆になってしまう事を実感しています。今年の残りは、次のステップの為に休息を上手にとる事、休息を取る事に申し訳ないと思わないようにしようと思っています。

そしてもう一つ。準備はとてもつらい時間で、自棄になりそうな時もあったり、かなりナーバスな時もありましたが、「やってよかった!」と心から思っています。一回り、いや半周りぐらいかな?成長できたと感じています。

去年、今年と個展を続け、まさに放出しっぱなしでしたから、暫くは空っぽになった引き出しをゆっくりと埋めていこうと思っています。基本に立ち返り、ゆっくり古典の勉強をしたいと思っています。

ご来場いただきました皆様、準備期間や開催期間にお世話になった皆様、そのほかご支援くださった皆様、心より感謝申し上げます。

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無事に個展を終了しました

お蔭様で個展は無事に終了しました!

パネル


一昨日が最終日、昨日が搬出日でした。
ご来場下さりました全ての皆様、本当にありがとうございました。

個展は何度やっても大変ですが、沢山の出会いと学びを頂け、それがその後に生きていると実感しています。
正直なところ、今回はとても辛い準備期間でしたが、今はやって良かったと思っています。

少し体と心を休め、パワーをチャージしたら、また自分らしく進んでゆく所存です。

持ち帰ったお花の香りが部屋中に漂い、疲労はあるものの癒されています。
皆様、本当にありがとうございました。今後も宜しくお願いいたします。

会場の写真は後ほどアップいたします。

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プロフィール

書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住

美帆

Author:美帆
書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住。あおい書道教室を主宰、大人から子供までを指導。

毎週月曜日夜間クラス(場所:新橋、成人対象)、隔週火曜日午後クラス(場所:高島平)の生徒募集中です。お問い合わせはメールフォームからお願いします。

出張指導にも応じています。プライベート、グループ(企業・団体への出張可)でのレッスンなど初心者から師範取得まで柔軟に対応いたします(級、段の取得可能)。

いまさら聞けない筆使いの基本、臨書の学習方法、創作の基本、理論などに特化した経験者向けの指導も可能です。既に他の教室で習っているものの行き詰まりを感じている方、伸び悩んでいると感じている方、私をセカンドオピニオンとしてお気軽にご相談ください。

大文字の揮毫(パフォーマンス)、アートワーク制作、看板文字、ロゴデザイン制作なども承っております。お気軽にメールフォームよりお問い合わせください。

(注)プライベートレッスンについては、女性限定とさせていただいております。

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