恥も汗もかいて

ここ数日、とても寒い日が続いております。空気もかなり乾燥していて肌はガサガサ、喉のケアも念入りにしています。明日から寒さは落ち着くようですが、日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなりますね。この数年、インフルエンザも寝込むような風邪をひかず、元気に過ごせてますので、今シーズンも乗り切れたら、と思っている今日この頃です。

またブログの更新が滞りました。気が付くと11月も中旬、レッスンでも年賀状のご相談など受け、「ああ、年末が迫っているんだ」と感じるようになりました。私個人の事情ですが、レッスン以外では私の脳みその大半を個展の準備のあれこれで占めるので、季節のイベントなど楽しむ気持ちがゴッソリと抜けています。ハロウィンも紅葉狩りもクリスマスもお正月も、なんだか他人事というか遠い国の話のような感じになっていて。。。まあ、こんな状態になるので、私は3~5年おきにしか個展ができないんですが。

でもレッスンでは頭のスイッチが瞬時に切り替わりますので、これで丁度良くバランスが取れているようです。個展の作品創作は独り作業ですが、レッスンでは他人との関わり。自分のスタンスが大きく変わりますので、双方があって上手くいっている状態です。

さて、今回のブログのタイトルの「恥」ですが、昨日のレッスンで生徒さんが発し、少し前にも別のクラスの生徒さんが発した言葉です。二人とも「自分の字が上手く書けず恥ずかしい」と言われました。注目すべきは恥ずかしい思いをした後の二人の思いや行動が正反対ということです。1人は恥ずかしいから書きたくないと言い、もう一人は恥ずかしい思いをしたから基礎から学び直しを自ら始めたんです。

この状態は他の様々な場面でも見受けられると思いませんか?私の意見としては、恥こそが学びの原動力になると思っています。

前者の恥ずかしいから書きたくないと言った生徒さんには「書道には完璧なんてありません。上手くなってから書くのではなく、全ての場が勉強だと思って割り切って書いた方が早く上手くなりますよ」とアドバイスしました。また、「上手くなってから・・・と言っていては、来年も今年と同じ事を言っていますよ」とも言いました。

誰でも恥はかきたくないもの。でも恥をかいて刺激を受け自分を客観視でき、自分の弱さや甘さを再認識できるものです。私は恥はかけるうちにかいておきたいと思うようになりました。アドバイスしてくれる師匠がいるうちに、恥から立ち直れる若さがあるうちに、自分に向上心があるうちは、恥をかき経験を積んでおきたいと思っています。恥をかいた分だけ学べるんだと思えると、他人からの指摘にも真摯に向き合え、僅かながら謙虚にもなれたように思っています。

実はこの恥ずかしいから書きたくないと言った生徒さんのエピソードですが、年賀状の宛名書きについての相談の一場面でした。小筆で上手く書けないから宛名は書きたくない、と言ったという経緯です。年賀状の宛名書きは誰でも面倒ですし、一年の中でも忙しい時期になります。でも小筆で宛名書きを集中的に勉強する時間と捉え、自信が無くても丁寧に心を込めて書いてほしいと思っています。書いた分だけ絶対にうまくなりますから。

もし今年は自信がないから来年から、と言っている人は永遠にこの甘えを自分に言い聞かせて、来年も再来年も・・・一向にうまくならないでしょう。恥ずかしいからこそ、即、行動すべきなんです。

私の個展も、言わば恥をかく場と受け止めています。個展の期間中は自分の足りないものしか目に入らず、情けない思いにもなります。でもこの思いがあるから、また一から勉強しようと思えるんです。恥をかいて汗もかいて、一歩ずつ進めるものです。

因みに後者の恥をかいた後に自発的に基礎を見直し勉強を続けた生徒さんは、みるみる上達し、さらに高い目標を設定して挑戦していくという理想的な流れに乗っています。

恥は成長のチャンスですよ!周りにサポートしてくれる人がいるうちに沢山恥と汗をかきましょう!

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書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住

美帆

Author:美帆
書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住。あおい書道教室を主宰、大人から子供までを指導。

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