休暇の思い出

師走になりました。今年も残り一か月を切りましたが、いつもながら早いですね。日の短さ、起床時の空気のひんやり感、手荒れなど日常の些細な事から冬の到来を実感します。

先月までは猛烈に忙しかったのですが、ようやく落ち着きを取り戻しました。夏前からの忙しさと疲れを解消するため、先月末に少々、休暇を取り沖縄に行ってきました。仕事の事は一切考えず、波音が聞こえるお部屋で、シュノーケリングや温水プール、エステと心身に溜まった様々な不要なモノを解消してきました。

到着した日は天気も良く、半袖で過ごせたのですが、次の日からだんだん風が強くなり、海がうねり出し、本当はシーカヤックもやりたかったのですが、沖には出られず断念しました。こんな訳でマリンアクティビティが全くできない日が一日あり、その日は読谷にある「やちむん(焼き物)の里」へドライブがてら行ってきました。陶芸作家のアトリエ兼ギャラリーがいくつもあり、散歩しながら見て回るには丁度良い規模です。登り窯に火が入れられている現場も見学する事ができました。これまでは沖縄といえば琉球ガラスのイメージの方が強かったのですが、いやいや焼き物もなかなか良く、思わず買ってしまいました。

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抱瓶(だちびん)と水滴です。抱瓶は今回の旅行で初めて知ったのですが、お酒を入れて持ち運びするものです。大きさは大小さまざまですが、形は三日月形で紐を通す穴が左右にあるのは共通しているデザインです。このぐらいの大きさだと一輪挿しにぴったり。紐を通して壁に掛けてもよさそうですね。そしてこの魚のモチーフは沖縄で初めて人間国宝になられた陶芸作家である金城次郎さんのモチーフ。私が購入したこの抱瓶はその金城さんの長男にあたる方の作品です。ちょっと荒い、力強さが気に入りました。

水滴は言わずもがな、ですね。私は幾つも水滴を所有していますが、どれもこのような丸く柔らかい形ばかり。手に馴染むんです。この水滴も一目惚れで迷うことなく決めました。

陶器の手に馴染む土の感覚って暖かいですよね。同じものが二つとない世界は、書道の世界とも共通しています。人の手によって作り出されたものには、やはりパワーを感じます。

書道は、道具の蒐集も楽しいものです。文房四宝(筆、墨、硯、紙)を求める際は、品質重視でそれなりの値段になるので、あまり軽はずみに買わないようにしていますが、それ以外の道具は求めやすい価格で素敵なものが沢山あります。旅行先で素敵なものに出会えることもあるでしょう。自分が気に入った道具に囲まれて稽古すると、気分も上々です。

今回の旅行は思わぬ収穫もあり、とても良い時間でした。今月は落ち着いて過ごせそうですが、まだ時間があると油断していると年賀状の準備で徹夜する羽目になるので、余裕があるうちに早めに行動しようと思っています。

また素敵な旅行に行けるように、しっかり仕事したいと思っています。休息の為に労働し、労働の為に休息する、この絶妙なバランスを保ち続けたいですね。



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書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住

美帆

Author:美帆
書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住。あおい書道教室を主宰、大人から子供までを指導。

毎週月曜日夜間クラス(場所:新橋、成人対象)、隔週火曜日午後クラス(場所:高島平)の生徒募集中です。お問い合わせはメールフォームからお願いします。

出張指導にも応じています。プライベート、グループ(企業・団体への出張可)でのレッスンなど初心者から師範取得まで柔軟に対応いたします(級、段の取得可能)。

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