自分の気持ちに素直になる

久しぶりのブログの更新です。もう二か月以上も放置してしまい、この間に冬から春となり、一年で最も過ごしやすく新緑や花々の美しい季節を迎えております。こんなに間を置くつもりはなかったのですが、日々のレッスンをしつつ、ちょっと大きな仕事とそれに関連する打ち合わせやら色々な事務作業やらで手一杯でした。

しばらく猛烈に集中して創作する時間が続き、頭と体は少し疲れ気味でしたが、大きな仕事にも終わりはあるわけで、ようやく落ち着きを取り戻してきました。この仕事については後日、こちらでもご報告する予定です。

あまりの忙しさの中から生まれた大きな収穫もありました。余計な事を考える暇がなかったせいか、半年ぐらい前から私の思考や判断はかなりシンプルになったと自覚しています。これまでも、しっかり検討した後は、迷わず進むタイプだと自認していたのですが、実は頭ではそうと思っていても、心が付いてこなくて空回りしていたんだと認識することができました。

そして頭と心が同じ歩調で動かない理由もわかりました。理由は自分の感情の抑圧です。人間ですから感情があって当然で、何事においても理性と感情のバランスが大切なのに、どうも今までの私は感情を抑えすぎて仕事していたようです。

例えば忙しい中、仕事の依頼が入るとします。どのご依頼でもきちんと検討し、回答しているつもりですが、自分の感情とは別の回答をする場合が結構ありました。「この時期はかなりスケジュールが立て込んでいるから本当なら断りたい、だけどせっかくのご縁だから、ご紹介だから、ちょっと無理すれば何とかなるから、又はこの程度の理由で断ってはプロではないから、ご依頼を受けなければならない」と思ってしまう、といった具合に。

単発の仕事であれば、その時だけ無理して頑張れば良いでしょうが、長期の仕事となると自ずとその仕事が面倒と感じてきます。そして「やっぱり最初に断ればよかった」と思ってしまう。こんな気持ちでは、良い結果になるはずがありませんし、相手にも失礼になります。仕事中は仕事と割り切っても、その後の疲労感はいつも以上に強く、自己否定にも繋がります。

今までの私は、社会通念上「こうするべき」という価値観に支配されすぎた結果、自分の気持ちを犠牲にし過ぎて物事が空回りし、自ら苦労を背負っていたんだとこの歳にしてやっと悟りました。もっと素直に「こうしてもらえませんか」とサラッと言えなければいけませんね。自分の気持ちに素直になるというのは我が儘を言ったり選り好みをする事ではなく、理性と感情の歩幅を揃える事なんですね。

そして自分の感情だけでなく、直観をもっと大切にすべきと感じています。直観は、これまでの経験に基づき瞬時に浮かぶのだと思います。きっと経験が浅ければ、直観は浮かばないでしょう。「自分の直観を信じる=自分の経験を信じる」ですから、自分の経験に自信を持てるのなら、自分の直観に従えますよね。

忙しく余裕がなくて本当に大切な事に絞って時間を使う状態が長く続いたお蔭で、やっと自分の気持ちに素直に生きるということがわかったような気がします。

今、とっても気持ちが軽いです。


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書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住

美帆

Author:美帆
書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住。あおい書道教室を主宰、大人から子供までを指導。

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出張指導にも応じています。プライベート、グループ(企業・団体への出張可)でのレッスンなど初心者から師範取得まで柔軟に対応いたします(級、段の取得可能)。

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