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お手本

5月がスタートしました!またもブログの更新が滞っていますが、お陰様で元気に過ごしています。ブログで報告するほどの何かがある訳ではないのですが、ずっと気忙しく一人でバタバタしていてますが、暇よりはずっと良い事と受け止めています。

ここ最近は朝活で書道をしたい団体(企業)からの問い合わせが多いですね。また先日は早くも書き初め大会に向けての指導依頼のお問い合わせも頂きました。時間の流れの早さに付いて行くのが精一杯気味ですが、決して振り回されず、視野を狭めず、冷静に自分も進んでいきたい、と思う次第です。

昨年はとにかく創作中心の生活だったので、今年は次に備えて地固めをし、新しい創作のヒントや技術の向上に努めたいと思っているものの、レッスンも次第に忙しくなると、別の事もあれこれと考えてしまいます。今、指導している中で一番考える事は「お手本」についてです。

「お手本」は、書道に限らず何かを習っている人は指導者のお手本を見たり聞いたりして学んでいきます。でもお手本という言葉は習い事以外でもよく使われますよね。尊敬する人の生き方をお手本に、、、母の味をお手本に手料理をする、、、部活の先輩の練習方法をお手本に頑張る、、、私達は色々な人の色々な姿を目指す姿、指針とするものですよね。

ところで最近、特に小学生の親御さんから伺う内容の多くは、学校の先生の字が汚く子供に綺麗な字を教えられない、というものです。たかが字ですが、生涯書き続ける字。先生の板書の字が上手じゃないので、低学年の子供は、入学当初は丁寧だったノートが次第に雑になってしまったという相談も受けました。実際にノートを見せてもらいましたが、最初は一字一字丁寧にしっかりとした筆圧で書かれていたのが、後半になると「とめ、はね、はらい」の区別がなく、筆圧も弱く書きなぐったよう字が連なっていました。元々はしっかりと書けていただけに残念で勿体無いばかりです。でも日頃目にする先生の字、つまりその字がその子供にとってのお手本になる訳なので、当然の結果とも言えます。

よく言われる事ですが、大人の姿を見て子供は育つものです。改めて大人が正す事、改める事が沢山あると感じるばかりです。かといって現場の教師を責めるつもりもありません。字を教える事(書写の授業)に沢山時間を割けない現状もあるでしょう。むしろ専門家同士の繋がりを強化し、相互に助け合って教育の質を高められないか、と思っています。そんな姿も子供にとっては良き「お手本」となるのではないでしょうか。

こんな私でも何かお役に立てないか、漠然とそんな事を考える時間が最近増えてきました。

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プロフィール

書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住

美帆

Author:美帆
書道家(書道師範)、東京生まれ、北海道育ち、現在都内在住。あおい書道教室を主宰、大人から子供までを指導。

毎週月曜日夜間クラス(場所:新橋、成人対象)、隔週火曜日午後クラス(場所:高島平)の生徒募集中です。
レッスンの詳細はホームページ
(https://www.miho-ismt.com)をご覧ください。
お問い合わせはホームページ、または本ブログのメールフォームからお願いします。

出張指導にも応じています。プライベート、グループ(企業・団体への出張可)でのレッスンなど初心者から師範取得まで柔軟に対応いたします(級、段の取得可能)。

いまさら聞けない筆使いの基本、臨書の学習方法、創作の基本、理論などに特化した経験者向けの指導も可能です。既に他の教室で習っているものの行き詰まりを感じている方、伸び悩んでいると感じている方、私をセカンドオピニオンとしてお気軽にご相談ください。

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